今年のGWに、東大阪市にある
司馬遼太郎記念館を訪れることができた。
この何年か前から、ずっ~と気になっていて、ようやくその想いが叶ったというところ…
今回初めて訪れたのではなく、随分と前にはなるが、一度訪れたことはある。
では、なぜ今また訪れてみたかったのか?
司馬さんは、自邸の庭を、クス、シイ、クスノキなどの自然な雑木風のものにして、そこを眺めることができる書斎を、膨大な創作の拠点としていた。
最近でこそ、野趣ある雑木の庭というのも珍しいものではないかもしれないが、司馬さんのは、昭和の高度経済成長期の只中で、当時のそのような庭というと、豪華な和風の凝った庭というのが多かったのだろうが…
そのようなことも含め、色々と興味の尽きないその先駆的な庭が、今どうなっているのかを観てみたかった。
運よくこの5月のGW中の新緑が美しい時期に、申し分のない天気の中、訪れることができた。
このブログでは、あまり多くの写真を載せることができないので、その時の様子をInstagramの方にも投稿しておきます。